61指導力・・いつも自問自答です。
mpiの講師の特徴はというと、とにかく、熱心です。
松香先生の、高い目標と、それを支える信念の言葉を聞くたびに、みんな、スイッチが入ります。(松香先生は文科の、教科書審議委員会でもお役にたっています。)
私は、20年前、大宮(当時の)の教育委員会と、文科の合同事業に参画しました。そのさい、指導者として、デモの試験をうけました。そのさい、松香先生に、”うまい”なんて言われ、その気になって、今になります。
当時はmpiが、9年間プログラムを提供していました。(GSも9年間プログラム・・)
そのころ、各小学校では、英語を小学校でなんて!という、難色をしめす現場の先生と、前向きな校長先生や、教育委員会とのあいだで、ざわざわしていました。
私は、委員会と、校長の回し者のように、思われながら、担任の先生の前で、英語での授業をしていきました。
たくさんの仲間が、”もう小学校には行かない!”と去っていく中、私は、校長、委員会に、求められるまま、各小学校に行きました。
ありがたいことに、私が授業をしたあと、担任の先生方が、なんとなく私を、受け入れてくれることがおおく、仲間たちが、やめたくなるような思いは、しませんでした。
担任の先生たちも、子供たちの変化には敏感です。
子供たちが、英語だけで話す、変な日本人の私の授業に、目を輝かせながら引き込まれていく姿をみて、好意的になっていきました。
うまくいかないクラスこそ、私自信が学ぶ、チャンスでした。(と、思い、頑張りました)
小学校では、毎年、300人以上、YCとしては、今まで合わせて100人以上の生徒さんとかかわってきました。
どんなふうにレッスンを展開すればいいか、いつも、工夫をすることは、さぼれませんが、経験と、指導者セミナー受けたり、mpiの仲間とそうだんして、なんとかやっています。
もちろん、YC浦和では、保護者の方のご協力があり、それは、他とは比較にならないくらい、素晴らしいもので、感謝しています。
今回も、小学6年生が、YC中学となるにあたり、準備することは、エンドレスです。
みんなの顔を思い浮かべながら、準備をしています。