㊷6年生に英検 はじめて気づくこと
いつもながら、英検は影響力あるなあ~と思います。
英会話教室と、塾との違いは、試験を一番に考えるか、考えないかでしょう。
子供たち、そして、おうちの方がたも”試験”という言葉で、急に変化がおきます。
中学生にとっては、”英検の内申点加点”(埼玉県は、学校別のレベル分けまであります。)という、重大問題がおきます。
今回、小学6年生対象にESGというテストが行われました。
市としては、小1からのカリキュラムの成果を、見たいという意味もあるでしょう。
子供たちは、自分のリスニング力と、リーディング力を評価されます。
せっかく、GSの授業では、コミュニケーションを重視していたのに、テストでは、通常のリーディング、リスニングのテストです。
中学3年生までの英語を、使いこなせば、楽しい、日常会話はできるといわれています。
今まで、学校では、
学んだら、テストをして、
新しいことをまた学ぶ。
そして、テストする。
学んだ英語を、使う場面がありません。
これでは、話す練習が不足するのは、当たり前でした。
このテストが、子供たちの判断基準になりすぎないことを願います。
でも、でも、
テストのスコアがよいと、子供たちはうれしそうです。
YCの子供たちは、
フォニックスを学んでいますので、見慣れぬ単語に対する不安が少なく、リーディングテストもうまくいきます。
フォニックスで、正しい発音ができると、リスニングでの英語が聞き取りやすくなりますし、普段から多くの英語をきいています。 当然、リスニング満点の生徒さんも多いです。
目標がわかりにくいまま、私の教室にきている小学生たちも、学校のテストなどで、評価されると、やる気があがります。
フォニックスって・・
YCでやっていることって・・
けっこう、いいかも・・・・
何かを感じて、前向きになっているようです。
やっぱり、英検って影響力あるんだなあ・・・